なんとか三日坊主にはならずに英語の勉強は進められています。
「英語教材完全ガイド2018」を参考に教材を選んでいましたが、困ったのが英単語。
この本では英単語帳はほぼ紹介されていません。
紹介されていたのはスマホアプリの mikan のみ。
英単語アプリ mikan
mikan Co.,Ltd.無料posted withアプリーチ
完全ガイドでの評価も高かったし、無料アプリということもあって、とりあえずやってみました。
mikanの評価
メリット
スマホアプリなので、いつでもどこでも勉強ができる
本を持ち運ぶ必要がないので荷物がかさばらない
音声も再生されるのでCDを別途用意する必要がない
中学英単語からTOEIC対策まで幅広く収録
ここがいまいち
学習方法が四択問題のみ。
いきなり四択テストから始まるため、初めて見る単語の場合は不正解を選んでから意味を知る、というステップになるのがストレスです。
解説が説明不足。あっさりしすぎて物足りません。
例えば下記の問題で「それら」をタップしたら「Good!」と表示されるだけ。
それ以上の解説はありません。
しっかり勉強しようと思ったらPRO契約は必須。
リスニングテスト、日→英テスト、この辺がPRO契約しないと出来ないので、mikanで学習しようと思ったらPRO契約は必須じゃないでしょうか。
PROの金額は一ヶ月1000円(年間契約なら月600円)※2018/01/08時点 となかなかの金額。
語学習得用の金額として考えれば、出せない金額ではないのですが、やはり気になるのは解説がとてもあっさりしている所。
別の単語帳で学習していて、復習用としてこのアプリを使うのはよさそうですが、初学者がこれで単語を学んでいくには解説不足に感じました。
スタディサプリ 英単語
mikan 以外にいいアプリはないかと探して見つけたのがこちら。
スタディサプリ 英単語
スタディサプリ 英単語
Recruit Co.,Ltd.無料posted withアプリーチ
大正義リクルートがリリースしているアプリです。
こちらも収録単語は中学英単語からTOEICまで幅広く収録されています。
いきなり四択問題から始まるmikanに比べて、単語カードで学習してから、四択テストとステップを踏めるので学習がしやすくなっています。
もちろん音声も収録。
mikanではPRO契約が必要な、リスニングやWriting(日→英)が無料なのもポイントが高いです。
このアプリを見つけてからは、こればかり使ってmikanは触らなくなりました。
ただ不満もあります。
単語一覧がない。単語の検索もできません。
後からあの単語なんだっけ?と辞書代わりに使うことが出来ません。別に辞書アプリを用意すればいいのですが…、単語一覧をずらーっと眺めて、不安な単語だけをピックアップしてチェックしていく、みたいなことが出来ないのが不便に感じます。
そして、一番致命的なのが、こちらもmikanと同じく単語の説明不足。
mikanに比べて例文があるだけマシですが、もっと詳しく解説してほしい。
書籍で探してみる
書籍の単語帳も検討してみようと調べて候補に上がったのがこの三冊。
単語帳は昔ながらの定番が確固たる地位を築いているのか、話題の一冊みたいなのはないんですね。
今回はまず中学英単語からなので、金のフレーズは外します。(立ち読みしたけど明らかにレベルもあってませんでした)
単語帳をめくっていると、やはり音声は聴きたくなります。
最近はCDだけでなくスマホアプリでの提供もあるので調べてみました。
システム英単語 のアプリ版は音声が収録されていないので論外です。
システム英単語Check Basic
学参ドットコム(株式会社ブックモールジャパン)¥600posted withアプリーチ
英単語ターゲット のアプリ版。これが凄く良い。
結論から言ってしまえば本を買わずに、このアプリ版だけで勉強しています。
音声収録はもちろんありますし、
学習方法も、単語カードで学習してから、四択テストとステップを踏むのはスタディサプリと一緒。
日→英に関しては四択、キーボード、手書きから選べます。
単語一覧も参照できるし、検索もOK。
単語にマーカーを引いて、苦手な単語のチェックや、後で単語一覧からマーカーを引いたのだけを検索とかもできます。
そして一番の懸念点だった解説も十分。
「right」でもこれだけ解説してくれます。
単語に対して、反意語や同義語、類義語、代替語があればそれらのリンクも張ってくれています。
上記のスクリーンショットでいえば、 forget の部分をタップすると、
forget の説明文に飛んでくれます。
活用ものってますね。
これぐらいを求めていたんです。
難点を言えば、リスニングテストだけ少し使いづらいですね。
どんどん音声が流れて次の問題へ、と自動で進んでいってしまうのでフラッシュ的な確認作業といった使い方になると思います。
なぜリスニングだけ次に進むボタンを廃止しているのか謎です。
mikan、スタディサプリに対するデメリット
有料アプリであることぐらいでしょうか。
前述のアプリ達が、一つのアプリで中学英単語からTOEICまでカバーしているのと比べて、収録範囲毎に購入する必要があります。
具体的には
中学英単語用の 中学英単語ターゲット1800
高校生用の 英単語ターゲット1200, 1400, 1900
の4つのアプリがあります。
なお、無料アプリとして ターゲットの友 for 〜 というのがありますが、こちらは書籍を買った人用の音声収録アプリのようです。書籍を持っていなくてもある程度の学習は可能なようですが、書籍版を購入しなかった僕はこのアプリはノータッチです。
結論
セール中だったということもあって、英単語ターゲットを全て購入してしまいました。
今後は英単語はこちらで勉強していきます。
TOEICを受けるので、どこかで金のフレーズに移行する必要があるとは考えていますが、もう少し先の話になりそうです。
ちなみに 金のフレーズ も同様のアプリがあります。
スクリーンショットを見る限り、作っている所が同じなので使い勝手も同じみたいですね。
英単語ターゲット1200
物書堂¥600posted withアプリーチ
英単語ターゲット1400(4訂版)
物書堂¥600posted withアプリーチ