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アクションゲームツクールMVのベンチマークを検証してみた

アクションゲームツクールMVのベンチマークが公開されましたね。


参考
アクションゲームツクールMVアクションゲームツクールMV

ようやく僕のマシンでも動くようになったので早速タスクマネージャーを見ながら、どの程度PCパーツのスペックが要求されるのか見てみました。

マシンスペック

Windows10(64bit)
CPU:Ryzen 5 2600X
メモリ:16GB
SSD
GTX1050Ti

現時点ではハイスペックに分類されるマシンだと思います。
グラフィックボードこそGTX1050Tiでエントリースペックですが、それでもPS4 Proより高画質、高FPSとの評判のGPUですからツクールにはもったいないスペックなはず。

まずは普通にベンチを確認

30匹出した時に60FPSを維持していれば最低限の動作スペックを満たしているそうです。
では鶏30匹登場。

60FPSキープ。
ここから鶏をガンガン増やしていきます。

倍の60匹。

60FPSを維持してます。

次は70匹。

70匹だしたところでFPSがブレ始めました。
58~59FPSです。

80匹

90匹

100匹

120匹

200匹

家庭用ゲーム機でよくある30FPSなら、120匹までという感じですね。

タスクマネージャーで確認

ボトルネックを調べるために、80匹出した状態でタスクマネージャーのパフォーマンスを確認してみました。

メモリ

メモリは16GB中、2.8GBしか使っていません。
余裕ですね。全くボトルネックにはなっていません。

GPU

次にGPU。
うーん…。こちらもまだまだパワーに余裕がありそう。
使用率もたったの7%です。

ということはCPUかな?

CPU

一部のスレッドが激しく使用されていますね。
ここが原因っぽい。

ここからはCPUを詳しく見ていきます。
ベンチマークを起動する前はこんな感じ。全てが落ち着いてます。

0匹の状態。

既にひとつのスレッドが激しく動いてますね。
これがベンチマークのメインスレッドを担当しているのかな?

30匹出した状態。

60匹出した状態。まだ60FPSキープですが、メインスレッドが天井に張り付きそうな状態です。

80匹出した状態。49FPSになってますね。CPU使用率の見た目はあまり変わっていません。

マルチコアはまだまだ余裕がありますが、メインスレッドを担当しているのが天井に張り付いているのが維持できない原因ですかね?(適当な予想)
あれを改善するにはCPUのシングル性能を高めないと駄目ですが、使用しているRyzen 2600Xは基本クロック3.6GHz、ブースト4.2GHzですから相当性能がよいです。
実際、上の画像では3.94GHz出てます。

予測どおりCPUのシングル性能が足を引っ張るのであれば、どんなハイスペックマシンを使っていても70匹~80匹あたりでFPSがブレ始めるような気がします。

大事なのは最低スペック

そもそもツクールは、作ったゲームをネットなどで配布して、見知らぬ人のパソコン上で動くものです。
だからこそ気になるのは30匹60FPSが維持できる最も低いスペックはどれぐらいなのかって事ですが、そこを公式発表がないので困っちゃいます。
売れ筋の5万円ノートパソコンあたりの性能でガクガクFPSだとプレイできる人も限られちゃいますし、GPU必須とかだとさらに困る。

ベンチマークは公開されたばかりなので、今後ツイッターで続々動作報告が上がる…といいんだけどなぁ。

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